第12回日本ジャンボリーの組織と業務

組織と業務 12NJは、ジャンボリー本部(GHQ)、サブキャンプ(SC)、参加隊・奉仕隊で組織されます。
また、ジャンボリー本部→サブキャンプ本部→参加隊の系統によって運営されます。

ジャンボリー本部(GHQ)

大会事務局、総務部、配給部、輸送部など、大会運営のための本部です。GHQの構成要員は、次の通りです。

  • スカウト関係者
  • 協力官公庁、団体の役職員
  • 専門技術者
  • 奉仕隊

  GHQは、運営の一部をSHQに委任することがあります。

サブキャンプ(SC)

ジャンボリー期間中の、生活区域の単位です。ジャンボリー会場を13のサブキャンプに分け、ボーイスカウト日本連盟の各ブロック(全国を11の地域に区分し、その区分をブロックという)が運営を担当します。参加者は隊を編成して、それぞれのサブキャンプに配属されます。また、サブキャンプには、サブキャンプ本部が設置されます。

1サブキャンプの標準構成人員

参加隊 1コ隊40名×42コ隊 1,680名
奉仕隊 1コ隊30名×2コ隊 60名
SHQ要員 80名
県連盟派遣団本部・外国派遣団 46名

1,866名

 ※上記の他、ガールスカウトの参加があれば適宜配置されます。また、参加隊の配置は、各県連盟の実情にあわせ、弾力的に定められます。

サブキャンプ本部(SHQ)

サブキャンプ本部は、ボーイスカウトの各ブロックが担当します。担当は、次の通りです。サブキャンプ本部要員は、その構成県連盟の協議により人選し、日本連盟が委嘱します。

SC 1 2 3 4 5 6
担 当 北海道 東 北 関 東 関 東 東 京 北信越
7 8 9 10 11 12 13
東 海 東 海 近 畿 近 畿 大 阪 中・四国 九 州

  □サブキャンプ本部の任務

  • 野営管理(サブキャンプ内の地割りを含む)
  • 配給業務
  • 自主活動の企画と運営
  • 参加隊との連絡調整(隊長会議の主催と要望の反映)
  • 自主参加行事(選択プログラム)の企画と運営
  • パイオニア賞の認定と交付
  • 全体行事の分担と協力
  • その他、12NJの運営に必要な事項

参加隊

編成については次の表を基準に、県連盟に一任します。

隊  長 1名
副  長 2名
上級班長 1名
スカウト 6名×6コ班 36名
40名

奉仕隊

高校生年令のシニアー/ベンチャースカウトは、奉仕を主目的に参加します。この隊を奉仕隊と呼び、編成は次の表を基準に、県連盟またはブロックに一任します。

隊  長 1名
副  長 2名
隊  付 2名
上級班長 1名
スカウト 6名×4コ班 24名
合 計 30名

□奉仕隊の任務

  • SHQ・GHQの設営及び徹営
  • 野営管理への協力
  • SHQ・GHQの配給業務への協力
  • 自主参加行事(選択プログラム)の運営補助
  • その他、12NJ運営全般への協力

奉仕隊は、各SHQ並びにGHQに配置されます。


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