8月5日 |
タンポ作りで団員と交流
ダニエル・カールさんが訪問
森吉町で開かれている「第十二回日本ジャンボリー」(ボーイスカウト日本連盟主催)に参加している秋田派遣団に四日、タレントのダニエル・カールさんが訪れ、スカウトと一緒に夕食のタンポづくりを楽しんだ。
カールさんは日本ジャンボリー特集番組に出演するため、長男のアレキサンダー君(6つ)と会場入りした。キリタンポづくりを計画していた秋田二十六団(花輪)と五十六団(小坂)の混成隊(四十人)が拍手で出迎えた。
隊員の指導でカールさんはアレキサンダー君と一緒に、杉くしにご飯を巻き付けて、みそ付けタンポづくりに挑戦した。アレキサンダー君は「おいしい。うちでも作りたいね」と語り掛けると、カールさんは「ちょっと手がべたつくけれど、意外に簡単ですね。おいしいのはお米がおいしいからですね」と語っていた。
この後、隊員たちが歓迎の「花輪ばやし」を披露。隊員たちの求めに応じて帽子にサインしたり、一緒に写真撮影に応じたりした。
日本ジャンボリー特集番組はテレビ朝日系で全国で放映され、本県ではAAB秋田朝日放送が九月十五日に放送する。
<写真は秋田派遣団第二隊で、みそ付けタンポづくりに挑戦したダニエル・カールさん親子>