1998年6月号
日本ボーイスカウト都窪第2団 リターン

ご意見ご感想をお待ちしています:scout@tsuboi.co.jp

5月の活動報告

5月3日(日)ボーイ隊・犬養木堂生家清掃奉仕
連休の初日ということもあって、出席がどかと思いましたが、けっこう大勢。聞けば、このあとすぐ家族でキャンプに行くという人が何人かいるようでした。隊で行ったキャンプ場に、今度は家族でのんびり行くというのもいいもの。スカウト活動だけでなく、家族でもっともっと休日を楽しんでください。
5月9-10日(土日)ボーイ隊・日本ジャンボリー訓練キャンプ
秋田の日本ジャンボリーに参加する岡山第一隊が、流通センター近くの山田グリーンパーク裏の山で、訓練キャンプをしました。うっそうとしげった山の中をスコップで開拓してサイトづくり。日本ジャンボリーの歌合戦では、花房班長の班が抜群の歌唱力で優勝。一度に40人分の食事をつくるのも初めての体験で、なかなか苦労したね。明くる日はトホホの空き缶拾い。誰だ!山の中に大量の空き缶を捨てたヤツは!あまりの非常識さにみんなカンカン(?!)でも空き缶を業者に持ち込んだら何と600円の収入になりました。


5月23-24日(土日)
ビーバー隊カブ隊・布都美キャンプ

カブスカウトの声

小林将太(1組)
キャンプでは外でご飯を作りました。ご飯をたく時にまずかれ木やかれ葉を集めました。それでマッチで火をつけました。でも最初はつきませんでした。二回目はつきました。つぎつぎにいろいろなものをもやしました。それでなんとかできました。こげてもいないしよかったです。竹で作ったはしで食べました。おいしかったです。

熊代皓太(3組)
ぼくがキャンプで楽しかったことは、飯ごうでご飯をたいたことです。最初やったときは、むずかしかったけど、もう一回したときは、とても楽しくできました。ご飯をたいていると中、すごく熱いけど、がまんしてがんばったらおいしくご飯ができました。また今度キャンプで、おいしいご飯を作ってみたいと思います。

(ビーバー隊通信)天候晴れ、翌日曇り一時雨
今回のキャンプは、子供達20名の参加がありました。非常に多くのお父さん、お母さんに参加していただき皆さんのご協力を感謝いたしております。初日、味当てゲームとかえるの歌の合唱練習(木綿・母さんありがとうございます)を元気いっぱいの子供達と楽しくすごしました。カブ隊からは、ジュースが飲めてうらやましいという声が聞こえてましたね。最初は、1年生が多くてどうなることかと思っていましたが、全体的に活動に慣れて行くにしたがいまとまりが出てきました。隊長は、子供達の声に疲れたー!!。でも、楽しかったという声を聞いてほっとしてます。舎営ができ、設備のある場所でのキャンプでしたから、初めてのお母さんがたでも気軽に参加できたのが良かったのでしょう。夜は、入隊式(2名)、名前ビンゴで名前当て。今回は、ホタル見物ができるというおまけまでありました。自然が残っているってことは本当にすばらしいですね。次回、夏のキャンプは舎営がありませんが参加をよろしく!!(mimura)

(カブ隊通信)
今回のカブ隊キャンプの課題は「飯盒炊さん」。うまい飯は自分達で炊け。今年度最初のキャンプは、テーマこそ「高原を歩こう」というのんびり?したものでしたが、課題のそれは、計画した指導者からも大丈夫だろうか?父兄も一緒に食べてもらうことだし胃薬を多めに準備した方がいいんでは?といろいろ危惧されましたが計画どおり行われました。結果は、どうしたことか指導者もスカウト自身も期待を裏切る芯なし焦げなしの思わずうまいと声の出る立派なもので、薬の出番はなくなりました。3回の食事準備中3度とも上手くいくとは、薪でともかく炊きあげたスカウト達の自信は正直怖いものがあります。こんなに上手くいって良いものか。ともかくキャンプ料理の鉄人の第一歩は踏み出されました。そうそうテーマの高原を歩こうの方ですがスカウトは翌日約2時間の行程で布都美魂神社を往復みんな元気に帰路につきました。帰りの車での会話…「おーい何が楽しかった?」と父、 「……」と娘の寝息での返事。「クラフト上手くできたかー」と父、「……」と息子の寝息での返事。「どうだった母さん」と父、「……」と妻の寝言での返事。帰りの運転手の皆様ほんとにお疲れさまでした。(iuchi)

(ボーイ隊デンコーチ通信)
ボーイ隊から、10人のデンコーチがお手伝い。立ちかまどを作って、リッチな炊事を楽しんだ。夜はミニファイヤーで大好評のスタンツを披露。あまり品は良くなかったけどね。夜は大きなホタルがきれいだったね。お約束の野宿組もがんばったが、単なるゴロ寝との批判もあり、次回に期待。2日めはハイキングで、各組についたり、チェックポイント係りをしたりの大活躍。いちおう、お役に立ったかな?のデンコーチ隊でした。(tsuboi)


ベンチャー隊

ソロキャンプ課題「作詞」
坪田祐介
「うしとかえる」
とても長く歩いてきたよ
来る途中には”うし”がいた
4時間かけてここへついたが
店も自販も何もない
めしを食う時 はしが無く
遊ぶ物も何も無く
夜空の下で寝ようとしても
大きな声で鳴く”かえる”

※この詩に付ける曲を募集しています。

5月のベンチャー隊は、ソロキャンプを各自計画実行。(テント、調理器具を持ち、一人で片道10km前後の山の中でキャンプしてくる。課題はスケッチと作詞)これはベンチャー章を取得するための大きな試練だが、真っ暗な山の中にポツンと一人キャンプという新たなワクワクドキドキ体験は、一度体験すると病みつきになるかも?ヒッチハイクも何てことないと思えるほど、ベンチャーもたくましくなってきました。さあ今後スタートするベンチャープロジェクトが、だんだん楽しみになってきました。何が飛び出すか、乞うご期待!

ソロキャンプ修了者:
太田圭亮 5/3-4 里庄美しい森キャンプ場
佐々木敏行 5/9-10 布都美キャンプ場
坪田祐介 5/9-10 布都美キャンプ場
横見武泰 5/9-10 山田グリーンパーク


ベンチャー隊ダメダメ集・ヨシヨシ集

ダメダメ集(ソロキャンプ編)
その1:キャンプ場の予約ぐらい素早くできなきゃダメダメ!
その2:.出発前夜にドサクサまぎれの計画書提出ダメダメ!
その3:じめじめテント、ぬるぬるコッヘルそのまま返却ダメダメ!
(隊装備は必ずちゃんと手入れして返却すること)

ヨシヨシ集(ソロキャンプ編)
その1:予約時に係りのおっさんに難クセつけられても強引に行ってしまうヨシヨシ!
その2:一人でさびしくとも寝るのは得意ヨシヨシ!
その3:隊キャンプでは何もしないが、ソロで行くと何かしたくなるヨシヨシ!
その4:普段はうっとうしいカエルの声も、今回ばかりは仲間に思えてヨシヨシ!
その5:一人で歩く山道でも、ヒッチハイクはお手のものヨシヨシ!
その6:山の中で悟りをひらき、ブッダに一歩近づいたヨシヨシ!


やったねコーナー (敬称略)

2級スカウト誕生

坪井章哲君が3月安部山キャンプの立派な?報告書を書いて、2級項目をすべてクリアしました。同時に特修賞のハイキング章と、報告書の個人優秀賞をゲットしました。なかなか燃えてるぜ。

5/20日付 坪井章哲

2級進級

ハイキング章(特修賞)

個人優秀賞(報告書)

ボーイ隊・個人優秀賞 山崎智洋、志水創一、沼本大輔

5/23-24のカブ隊キャンプで野宿をした3名が個人優秀賞をゲット。しかし野宿の方法に少し工夫が足りなかったので、次回はもっと工夫して、ゴロ寝ではなく、優雅な野宿を楽しもう。


ご家族のみなさまへ

前期育成会費は6月末までに

都窪第2団の育成会費の円滑な徴収と健全な団運営に、ご協力願います。

1.育成会費 年間18,000円(前期9,000円・後期9,000円)

2.支払方法 郵便振替(手数料払込人負担)

 口座番号:01290-2-271

 加入者名:ボーイスカウト都窪第2団


アマチュア無線講習会のお知らせ

4級アマチュア無線技師の講習会があります。ご希望の人は事務局まで

日時:7/19、20、26、8/2の4日間

費用:22450円

場所:倉敷駅近くの倉敷国際学術交流センター

※今回はキャンプやジャンボリーと重なるため、ボーイスカウトの参加は難しそうです。
ご家族の人、またはカブスカウトの挑戦を待っています。


都窪第2団'98年6月の活動予定だッ

ビーバー隊:

6月7日(日)または21日(日)ちびっ子ファーマーズ(サツマイモ畑の手入れ)

カブ隊:

6月14日(日)星を見よう(児童会館プラネタリウム)

 9:00 吉備公民館集合〜12:00解散

ボーイ隊:

6月7日(日):犬養木堂生家清掃奉仕

 9:00 集合

6月21日(日):アウトドアクッキング隊集会

 9:00 倉庫前集合

ベンチャー隊:

6月6日(土):新入隊員歓迎レセプション
6月7日(日):サバイバルゲーム諸般の都合により延期
6月8日(月):隊集会


7月の活動予定

ビーバー隊:

7月19-20日:山の探検隊(蒜山高原皆が山キャンプ場)

カブ隊:

7月19-20日:太陽と友達(蒜山高原皆が山キャンプ場)

ボーイ隊:

7月5日:犬飼木堂生家清掃奉仕

7月18-20日:2泊3日森の展覧会キャンプ
※土曜日午後から出発します。(場所は邑久町キャンプ場予定)

ベンチャー隊:

7月6日:隊集会
ソロキャンプ随時


リターン