ボーイスカウト都窪第2団

2021年(令和3年)3月号 通巻第340(2021年3月の活動報告)

2021年3月7日(日)ボーイ隊|班集会(撫川倉庫)

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 4月より2班体制になるので班装備品の点検と2級、1級ハイク訓練を実施しました。  炊具入れの中は色んな物が散乱してOKマークで摘み出す。不足分は記入したのか不明で終わり、立ちかまどを作成しました。でもこの立ちかまどは細工が施していてズレない様になってます。出来上がりをチェックさせて頂きましたがダメ出し!!割りの甘さ!角縛りの巻の少ないぞ〜!もっと訓練必要ですね!  坪井さんに2級、1級ハイクの訓練をお願いしました。高さの測定の原理から御指導頂き本番で活かせるか!梶谷副長さんにお願いした簡易計測器の出来栄えはすごいですね!スカウトショップ販売しても売れる!(takahasi)


2021年3月14日(日)ボーイ隊|班集会(吉備公民館)

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 1級ハイク・2級ハイクの計画書とルート地図の作成。対象スカウトは1級2名、2級1名です。それぞれチェックポイントを見ながらどのルートを通って行くか地図を作成しそして時間配分を考えながら計画書を作成しました。3月27日-28日に実際にハイクに行って計画通りに行けましたか?この計画を経験に今後の隊の活動計画や将来社会人になっても役立つ時が必ず訪れることがあります。今ある経験を将来のためにも役立ててください。(E.K)


2021年3月27-28日(土日)ボーイ隊|1・2級ハイク(吉備路コース)

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  2級ハイクは植田くん(ボーイ)が挑戦。バディは楢村君(ベンチャー)。1級ハイクは山口君(ボーイ)バディ八木君(ベンチャー)、楢村君(ボーイ)バディ中山君(ベンチャー)が挑戦です。 撫川倉庫から用意万端で出発する者もいれば、用意にバタバタする者もそれぞれが高橋隊長に報告を終え出発していきました。 どのルートを行くかもスカウト自身が計画したので通過ポイントも様々、工事中にて通行不可の情報を忘れ、そのルートを向かう者も。  しかしながら、高橋隊長が用意した無線機で各通過地点を指導者、保護者で協力し、スカウト達の通過確認を共有し、通行不可のルートも工事関係者さまにご協力頂き無事通過しました。
 1級ハイクの2名は第1ミッションポイント(歩測)では正確な数値を出せず、第2ミッションポイント(高さ計測)では何度か繰り返し両名とも達成しました。
 ミッション達成!!に伴い花園霊園前で指導者達、保護者達が集結し、ただならぬ計画を。「山賊が出現!!スカウト達の荷物を奪う気です。」最も過酷な「高鳥居山頂上」ルート間の荷物没収が達成報酬だったのです。
 当然バディについていたベンチャー達からは不満の声があがりましたが…変な山賊が出現したり、地域の方の協力を頂きながら無事に宿泊ポイントの和霊神社に到着しました。2級ハイクの植田くんも和霊神社でハイク完了。
 鷹の目ミッションの忘れはありましたが、例年の2級ハイクよりもかなり困難なルートであり、山賊からの荷物没収もなく過酷なルートを達成した事により高橋隊長より完了を認めて頂きました。
 例年よりも困難な山岳ルートを達成した植田君。君はこの困難な山岳ルートを2級ハイクでも達成出来る事を証明した開拓者です。大変誇らしいスカウトです。
 1級ハイクの山口くん、楢村くんはそれぞれテントを設営、ベンチャー隊もテントを設営。
2日目は雨のため高橋隊長よりテント上にタープ設営の指令が。大きく重たいブルーシートでのタープ設営も皆で協力し無事完了。ロープワークは些か難はありましたが…
 夕食時間、ドライフードや湯煎ですます者、豪快に肉を焼く者それぞれの食事が繰り広げられました。食事終了と共にテントに潜り込むボーイ達とは違いベンチャーは遅くまで会話に盛り上がり疲れ知らずの精鋭達、誠に仲が良い。
 2日目、日が変わる辺りから雨も振出し、イノシシの鳴き声も。目覚まし持参する者もいましたがそれよりも早く起床し朝食を済ませテント撤収するボーイ隊2名。ベンチャー隊を煽り早く出発したいと隊長に直談判。日の出と共に出発して行きました。
 吉備路ルートを知る利点を活かし、雨にも関わらず歴代最短時間を叩き出した楢村くん指導者、保護者一同を驚かせました。平坦な道で数多くの古墳群に囲まれ間違いに気が付かず大幅にルートを間違ってしまうのも吉備路ルートの恐ろしいところ。地図と片手に20㎏近い装備を背負い迷いながらも最多距離で無事山口くんも達成しました。
 バディ役をすすんで担当し、大幅にルート間違いがあっても顔色を変えずに付合い、共に20㎞以上を完歩した楢村君兄、中山君、八木君ありがとう。1級、2級ハイクが無事終わったのも計画段階にアドバイスをくれた良き仲間、下見や見守りなど協力頂いた保護者さま、指導者、団関係者さま、スカウト教育法にある「成人の支援」そのもの姿に感銘致しました。何よりスカウト達の成長を目の当たりに出来るのは実に楽しいです。(kajitani)

2021年3月7日(日)カブ隊|班集会(木堂清掃・吉備中山ハイク)

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 今回はカブブックやチャレンジ章の履修科目を詰め込んだ盛りだくさんな活動です。木堂生家や近くの神社を清掃た後、吉備津神社へ移動しました。全身物差し人間になるべく、歩幅やベルトの長さなど、基準となる長さを計測したら、ハイクにレッツゴー!春の花や野鳥を探しながらハイクです。ホトケノザ、オオイヌノフグリなど、かわいいお花が咲いており春らしい気持ちの良いハイクとなりましたね。
 鼻ぐり塚から吉備中山に入山し、ダイボーの足跡でカブ弁を食べました。元気なスカウトたちは休憩もそこそこに、鬼ごっこをしたり、ブランコをつくってユラユラしたり、すぐに大好きな自由あそびが始まります。「クイズ!ダイボーの足跡は何m?」ロープを使ったり、チーフを使ったり、いろんな物差しを使ってダイボーの足跡の大きさを計測しました。測量で専門的に使うレーザー測定器と比べて、数センチの誤差で正しく計測できた組もあり、その正確性にびっくりでした。さすが物差し人間です!
 最後は御陵の広場に移動し、手旗ジェスチャークイズを行いました。出題者は手旗で動物の名前を発信、それを見て答えがわかったスカウトはジェスチャーで回答します。ヘビ、リス、ニンゲン…スカウトたちは、思った以上に積極的に取り組んでくれたので、楽しく手旗信号に親しむことができました。あそびと体験学習、メリハリのある活動になり、とっても充実した一日になったと思います。(sakai)


2021年3月21日(日)カブ隊|さよならクマ(砂川公園)

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 今年もついにさよならクマの日を迎えました。が、あいにくの小雨日和。自称晴れ男の私の力をもってしても雨を止ませることができず、心配のスタートとなりました。  活動内容は、まず事前に100円ショップで準備したステンレス製のトレーと水切り網を使って簡易コンロを作り、さらに燻製器も作って、それらで燻製づくりを行うものです。燻製に利用する食材は、2つのミッション(国旗掲揚および国旗のお話をしっかり聞くことと、フェザースティック作りをすること)をこなすとゲットできることとしました。
 最初にコンロづくりの材料が配られ、各組で2個ずつのコンロを作ってもらいました。みんな協力して簡易コンロ完成。その後、ミッションをクリアして食材ゲットしたのち、燻製器作りをしました。燻製器はアルミ皿に燻製用チップを適量敷き、脚付きの網を置いてその上にチーズ、ウインナー、ちくわやウズラの卵をのせてもう一枚のアルミ皿で蓋をし、数個のクリップで止めて完成。  準備ができたところで簡易コンロを使って火起こしをしましたが、雨で湿気ていたため火の付きはイマイチでした。それでもなんとか火を起こし、燻製器をおいて10分程度で燻製は完成しました。出来は組ごとでうまくできたものもあれば、少し酸っぱく仕上がったものもありましたが、おおむね上手くできたと思います。
 閉会式の頃には雨も止み、最後にクマスカウトと退団するスカウト達から、指導者にサプライズがありました。くまスカウト達からはアルバムやお花や美味しいクッキーなどのたくさんのプレゼントや感謝の言葉をいただき、なんか自分がカブ隊を去るような錯覚を覚えて、あべこべだなと思いつつ涙腺が緩みかけました。退団するスカウト達からは寄せ書きをいただき、去ってゆくスカウトたちの思いが伝わり、さらに胸が熱くなりました。
 今回の隊集会をもって、今のくまスカウトと退団を決めたスカウト達とはお別れです。そして長らくカブ隊の活動を支えてくれた坂井副長もこの日をもって去られることになりました。くまスカウトには、この一年、十分な活動をさせられなかったことが一番の心残りでありますが、こんな状況の中でもカブ畑などを利用しながらスカウト活動を続けたことは、きっと無駄にはなりません。前向きで自発的な行動は、たとえ記憶が薄れてもその『思い』は一生大切な財産となることを信じています。この一年を貴重な体験として今後のスカウト活動や人生に活かせていただけたらと思います。
 これから、ボーイ隊に上進するスカウト達や今回退団となったスカウト達、そしてその保護者の方々と、長年活動を共にして下さった坂井副長に心から感謝します。本当にありがとうございました。そして、来年度の新生カブ隊の活動をさらに良いものとするよう、新体制の指導者や保護者の方々とともに頑張っていきます。(Shinohara)

2021年3月13-14日(土日)ベンチャー・ローバー隊|さよならキャンプ隊(砂川公園)

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 私は今年の4月に就職の関係で岡山から離れてしまうのですが、「その前にもう一度キャンプを!」と後輩たちが中心になって企画してくれました。キャンプではパン作りをしたり、焼き肉をしたり、夜にはカードゲームで遊んだりとのんびり過ごしました。キャンプの終わりには後輩たちから新生活へ向けてのプレゼントをいただきました。大切に使っていきたいと思います。私事ではありますが、ボーイスカウトを通して沢山の人と繋がれたことをうれしく思います。長い間お世話になりました。(渡辺隆文)

2021年3月28日(日)ビーバー隊|きびじ春のたんけんピクニック(さよならビーバー修了式)

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 小雨の降る中、吉備路で春のたんけんピクニックをしました。吉備路風土記の丘県営北駐車場を出発地として、作山古墳、きびじ鶴の里、五重の塔、こうもり塚、総社吉備路文化館をめぐりながらのんびり自然を探しながらのピクニックでした。  作山古墳では、芽の出た3つのどんぐりを捜せ!をしました。家に持ち帰ったスカウトは、家でプランターか植木鉢に植えてみてください。ある程度大きくなったら植樹に行きます。8つのお題のあるビンゴカードを持ったスカウトは、雨の中でも気にせず目標物を探します。ビンゴの真ん中は、ピクニック中に自分で見つけたものを書く場所です。コンプリートするためには真ん中を埋めないと完成しません。紙がくちゃくちゃになりながらがんばって書いているスカウトもいました。  ピクニックの後は、年度最終回なのでたくさんの表彰がありました。そのあと12人のビッグビーバーの修了式を行いました。毎回ですがビーバーの修了式では、個人発表をします。ひとりひとり、ビーバー隊での思い出を語ったり、3年生での展望をいったり、残ったビーバーに励ましのをことばをかけたりしました。いい仲間ができ入隊時より、みんなひとまわりもふたまわりも成長していました。頼もしく思いました。これからも体に気をつけて元気に仲良くがんばってください。保護者の方も活動中、大変ご支援、ご協力いただきありがとうございました。(ビーバー隊 尾崎)

伝言板

コロナウイルスの対応

日本連盟の方針です。

日本連盟の対応指針(2021.1.8)

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