ハンモック体験
2002/3/30実施
森林の中で、ハンモックの上で寝転び、まどろみのなかをさまよおう。なんてことから、企画ができたハンモック体験。いつもながらベンチャー隊は無謀なことをするもんだと思いながらも、担当になってしまった自分が少しかなしい(言い出しっぺでもあるため、避けられない運命ではある)。初めの方針では、全員のロープを編んでいき網目のあるハンモックを作る予定であった。が、色々と調べていくうちに、時間的に無理が生じてくることが分かり、方針を変更せざるを得なくなった。その方針とは、丈夫な生地をロープで編んだ網の代わりに使うことだ。俺が乗っても大丈夫な生地なんてあるのかと思いながらも、その方針でいくことに決めて、いよいよ、キャンプの当日。その生地を目の当たりにして、確かに丈夫ではあると思ったが、自分が乗っても大丈夫かどうかはまだ不安だった。ここは、ひとまず他の隊員を実験台にしてみた。新入N隊員、Y隊員ともに無事。T隊員、Y隊員も右に同じ。自分も、もし落ちたら運が悪かったと覚悟を決めてハンモックに乗ってみると、なんとも快適ではないか。目をつむって、5分もあれば眠りにつけると思った。ただし、邪魔さえ入らなければだが。あの心地よい揺れ、頬を撫でるさわやかな風、なんて快適なんだろう。しかしこの快感も、近づいてくる足音により、さえぎられてしまった。
まあ、それは置いといて、このハンモックに乗った人の言葉は快適という単語で表されてしまうだろう。そして、この丈夫な生地はベンチャー隊の備品になったことは言うまでもない。
ハンモックの作り方
準備するもの…丈夫な生地、丈夫なロープ
@ 丈夫な生地を身長の2倍ぐらいの長さに切る
A 生地の両端にかたくこぶをつくる
B こぶにロープを解けないように巻きつける
C 適当な間隔の木にロープをくくりつける(生地がたるむぐらい)
D 揺れに注意しながら生地の上に寝転ぶ
注…ハンモックに寝ているところを無理に揺らさないこと
悪意をもってハンモックに近づかないこと
担当 川崎数馬