スカウトプレス番外編
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 スカウトプレスに全文を入力すると言い切っておきながら、このように時間が経過してしまったことをお詫びします。
 スカウトプレスの入力を思いついたのは8月6日だったと思います。現地で入力作業を開始したのですが、新聞発行、デジカメ取材、ページの更新などなどたった8名の要員とパソコン3台ではいかんともしがたく、結局夜中に1人でしこしこ入力せざるを得ませんでした。期間中に入力できた分が「No.1」です。
 会期終了までに現地でスカウトプレスの生原稿を直接コピーし、やむなく東京に持ち帰りました。以降、東京で地道に入力して参りました。また大会期間中にすでに「スカウト誌」の編集部に渡ってしまった原稿もあり、この原稿は手元に残っておらず、コピーもとれなかったため、ページに反映させることができませんでした。この点についてはお詫びするしかありません。

 原稿の入力については、ひたすら1人で進めました。しかし、原稿を解読しながらの作業で、しかも氏名や所属がよくわからないものが数多くあり、キー入力以上の労力が必要でした。原稿と同時に「スカウトプレス参加申込書」全374通もコピーして持ち帰り、氏名や所属が不明瞭なものについては1件ごと調べました。しかし、シャープペンシルのHなどで書かれた原稿はコピーしたとき薄くなってしまい、判読出来ないものもありました。特に英文の原稿については、原稿用紙のマス印刷と重なった部分については全く判読できず、大変申し訳なかったと思っています。
 誤字脱字の多さ、漢字が書けない、句読点の使い方、ら抜き表現など文章を書くことになれていないのが今の中学生であることも再認識させられました。出来うる限り訂正加筆しております。

 今回頂いた原稿をすべて読みました。スカウト達の感動の1シーンが手に取るように伝わってきました。友達が増えたこと、外国スカウトと交流できたこと、選択プログラムで思わぬ体験をしたことなど、数え上げたらきりがありません。参加隊の隊長のみなさまは大変なご苦労があってこのジャンボリーに参加され、スカウト達を指導なさったことと思います。今さらではありませんが、スカウト達のこの感動を決して忘れないようお伝えいただきたく思います。また交流の中で住所などを書きあったページをもう一度見直し、文通などをお勧め下さい。よりスカウトの輪が広がることと思います。

 スカウトプレスの原稿の中で、指導者スタッフに対する注意点がありました。「選択プログラムに参加するため道路を歩いているとき、トラックに荷台に載って手を振っている人達がいた」、「奉仕活動でゴミ拾いをしていたらほとんどがたばこの吸い殻だった」等々。とても耳の痛いことです。指導者スタッフとしても気持ちを引き締めなければならない点だと思います。
 もちろん「トイレ掃除に感激した」、「ゴミ拾いをしているスカウトを見て、自分が恥ずかしくなった」といったうれしいものもあったことを報告させていただきます。

スカウトプレスの入力がたいへん遅くなってしまったことをお詫びし、まとめの言葉と致します。

12NJGHQ広報部ジャンボリー新聞班インターネット係   佐古田 豊

東京連盟世田谷第7団 団委員(神奈川連盟江南地区平塚第7団RS隊 隊長)